【音楽】ハコマコさんと作曲プログラム
こんばんは。
アフタースクール5号です。
昨日までしとしと降っていた雨も止み、
本日は晴れ間が出ております!
そんな本日は、
心もハレバレするような音楽プログラム!
作曲のプログラムです。
参加してくれたのは46名の子どもたち!
本日の先生は、
ミュージシャンの宮田誠さんと奥様の葉子さん。
hacomaco(ハコマコ)として普段はご活躍されております。
もうすぐクリスマスですね!!!
ということで、
まずは「silent night」から。
「サーイレンナーイト・・・♪ホーリーナーイト・・・♪」
ハコさんのすーっと透き通った歌声が、
部屋を静寂に包み込みます。
「きーよーしーこのよるー♪」と日本語になると、
「あーこれか!」と子どもたちも気づいた様子。
数人の子の体が、メロディーに合わせてゆったりと動いております♪
癒しの歌声が響き渡った後は、
みんなが大好きなジブリの歌を歌います♪
「さんぽ」
「あるこー♪あるこー♪」と歌い始めると、
子どもたちも徐々にノリノリになり、
「わたしはーげんきーー♪」と
歌詞通りに元気な歌声を見せつけます♪
いやいや元気元気!
みんな溢れんばかりの笑顔です!
それからハコマコさん
オリジナルの曲も披露していただきました。
なんだか本当に癒される音楽でございます。
歌を歌ったら、本日メインへ。
みんなで「歌を作ります!」
先生からみんなにテーマが与えられます。
「今日のテーマは”僕らののぞむ世界”です!
将来なってほしいと思う世界はどんな世界が、
それぞれ考えて紙に書きましょう!」
全員に紙が与えられ、
自分たちがのぞむ世界を自由に書きます。
子どもたちが書いたのぞむ世界をいくつかご紹介いたします。
・明るい世界
・戦争のない世界
・自然がたくさんある世界
・夢の世界
・喜びの世界 などあたたかい意見をはじめ、
・ゲームが無料で買える世界
・おばけの世界 といったような、
ユニークな意見も飛び出しました!
みんなから出たものからいくつか厳選し、
黒板に書いていきます。
ずらりと並んだ子どもたちののぞむ世界の数々。
これに宮田先生がメロディーを付けて、
曲があっという間に完成♪
早速先生が歌ってみます。
「ぼくらののぞむ〜〜せ〜かいは〜〜♪
ゆめの〜〜せ〜か〜い〜〜♪」
おお!非常に耳に残る優しいメロディー♪
「ぼくらののぞむ〜〜せ〜かいは〜〜♪」
と先生がリピートしていると、
こちらから何も言っていないのにも関わらず、
みんなも徐々に歌い始めます!
肩を組んで仲良く歌う男の子。
まさにこれが「僕らののぞむ世界」なのではないでしょうか。
「しぜんがいっぱいのせかい〜〜」や
「あおくきれいなせかい〜〜」といった長いフレーズは
メロディーに乗せるのが難しいので、何度か繰り返し練習。
2回の全体練習の後、最後にみんなで録音♪
「これからレコーディングです!」と先生の一言で、
部屋内に緊張感が少々漂います。
「しーー・・・・」
その後ギターで前奏が入り、みんなが作った歌詞へ。
「ぼくらののぞむせかいは、ゆめのせかい
ぼくらののぞむせかいは、みんなのみらい
ぼくらののぞむせかいは、あかるいせかい
ぼくらののぞむせかいは、せんそうのないせかい
ぼくらののぞむせかいは、はなのせかい
ぼくらののぞむせかいは、よろこびのせかい
ぼくらののぞむせかいは、へいわなせかい
ぼくらののぞむせかいは、しぜんがいっぱいのせかい
ぼくらののぞむせかいは、あおくきれいなせかい
ぼくらののぞむせかいは、たからのせかい
ぼくらののぞむせかいは、たのしいせかい
ぼくらののぞむせかいは、ハッピーみらい
ららら・・・
ららららら〜ら〜ら〜♪」
途中がさごそ音は入ってしまいましたが
それも愛嬌!
ついにオリジナルの曲が完成!
「完成しました〜〜〜〜♪」先生の一言の後、
みんなから拍手が沸き起こりました♪
今回録音した曲は、
後ほど小学校にお送りする予定。
最後に質問タイム。
・音楽はいつからやっているんですか?
ー曲作りは小学校4年生の頃からやってます。
・テレビに出たことはありますか?
ー何度もあります。
夜中の電動歯ブラシの音楽やらんま1/2の曲も
作っていました。
子どもたちも、
「えーーーーすごーい!」とざわざわ・・・。
最後にアンケートをとったところ、
・歌を歌ったのが楽しかった
・曲作りが楽しかった
・自分が書いた歌詞が選ばれて嬉しかった
といった意見や、
・なにがきっかけで音楽を作るようになったのか?
といった疑問が書かれておりました。
一番楽しかった瞬間として、
”肩を組んで歌ったこと”と書いてくれた子がいたように、
音楽はコミュニケーションのキッカケ。
ライブであっても、
とある小学校の教室であっても、
人と人とが触れ合うキッカケを作ってくれる音楽。
音楽に触れる意味は、
決して音を楽しむことだけでなく、
こうした深いコミュニケーションにまで及ぶのですね。
宮田さんご夫妻、
本当にありがとうございました♪