【遊び】本格ダーツでプロに挑戦!
こんにちは、3号です。
みなさん、暑いあつーい毎日ですが元気にお過ごしでしょうか?
本日は暑い日にピッタリの熱~いプログラムをご紹介いたします。
本日の先生はこちらの方々。
プロソフトダーツプレイヤーの檜山亜紗子さんと、
ダーツ機器を扱う会社の高橋さんです[E:shine]
そう、本日は「ダーツ」プログラムに挑戦します!
あさこ先生はソフトダーツでは日本でかなり有名なプロの方なのです。
女性ダーツプロ!カッコイイ響きですね~!
しかし、ダーツと言えば、大人な、夜なイメージなのですが・・・
『子ども×ダーツ』さてさて、いったいどうなるのでしょう?
われわれ大人も、
何気なく手にとりトライした経験はあるかもしれませんが
いつ、どこの国で発祥したものなのでしょう?
まずは高橋さんからダーツの歴史の紹介です。
「ダーツはどこの国で生まれたのでしょう?」
「聞いたことある!イギリス!?」と、元気な声が。
そう、大正解です。
ダーツは560年以上前に、戦争の休憩中に弓矢の矢じりだけをつかって
的に向かって投げる余暇の遊びとして誕生したそうです。
最初は、ワインの樽や木の年輪などを的に見立てていたそうです。
「身近にあるもの」を使って遊びを作ってしまう、昔ならではの知恵ですね。
左が現在の的です。
より一層楽しめるように昔より的が大きくなったそうです。
子どもたちだけでなく、今まで聞いたことがない話に大人も勉強になります。
しかし、早く投げたくてしょうがない様子の子どもたち。
まずはあさこお姉さんの投げる姿を見てみましょう!
すっと構えて、すっと投げる。とってもシンプルで綺麗なフォームです。
さて、狙いの結果はいかに!?
おぉぉーーーー!
3本ど真ん中っっ。ハットトリックでございます[E:shine]
見よう見真似で子どもたちも挑戦です。
使用するダーツはこちら。色鮮やかでキレイですね。
子どもでも安全にプレイできるようにつくられています。
持ち方は鉛筆を持つように優しく手を添えます。
自分のなりに持ちやすいかたちでもOKだそうです。
投げる上でのルールも習いました。
①人に向けて投げない
②投げる人の前に立たない
それから、的の点数についても教わりました。
的には1~20までの数字がバラバラに並んでいるのですが、
ささった場所によって点数が異なるのです。
ど真ん中は50点。
一番上の20の下の小さい赤い箇所がトリプルゾーンで
高得点の60点をゲットできます!
さぁ、的にささるのでしょうか!?
的が子どもの目線からは少し高い位置にあり、なかなか届きません!
初めての挑戦は難しくてなかなかイメージ通りにいかないようです。
野球投げはダメ、右利きならば右足を前、肘はまっすぐに、
重心はやや前に、投げ終わった後に指さすように、など
子どもの目線からでもポイントを押さえれば
ちゃんと的を射ることができます。
苦労してささった瞬間は思わずガッツポーズで
ギャラリーも盛り上がります!
そしてどうやら、見事にささったダーツを
自分の手で抜く瞬間が醍醐味のようです ^^
何度も何度も投げて、的にささった喜びは大きく、
すっかりダーツの魅力にはまったようです。
ダーツには、カウントアップして得点を競うゲーム、
ある数字から0点を目指して減点していくゲーム、
クリケットと呼ばれる陣取りゲームなどと、
さまざまな種類のゲームがあるそうです。
どれも頭を使って自分でゲームを組み立てていく必要があります。
また、基本的には3投で1セットとなっており、
限られた本数で集中して投げなければなりません。
対戦ゲームと言えど、頭を使い、集中力も磨かれる、
自分との戦いのスポーツ
ですね。
あさこ先生に細かくフォームをチェックしてもらいながら、
1ラウンド3本投げて何点取れるかを競うゲームに挑戦です。
的にささる度に「おぉ~~」と歓声があがり、大盛り上がりです。
なんとなんと、最高得点は2年生が叩き出した77点!
最後に満を持してあさこ先生もトライします。
さて、77点を超えられるでしょうか!?
結果は!?
77点獲得の2年生が優勝です!
「初めてやったのに、1番になってビックリした!」と
とても嬉しそうでした。
Q:練習はどこでできますか?
A:ボウリング場に併設されているところがあります。
最近では漫画喫茶やインターネットカフェにもあるそうです。
Q:何年間プレーしていますか?
A:18歳から2年でプロになりました。それから7年やっています。
皆も今から始めればプロになれるかも!?
Q:プレイを見られますか?
A:インターネットで検索すると、動画が見られます。
開催されている試合も観戦することができます。
数日前に岡山で開催された大会では見事優勝されたそうです!
ちなみにダーツの機械は「VSフェニックス」という名前で
音も画像もとってもカッコイイ大きな機器です。
なんと、小型カメラも付いており、ネットに繋げば世界と対戦できるそうです。
カメラに向かって、「お~い、見えますかー?」の図。
※本日は繋がっておりませんが(^-^;
ダーツと聞くと、夜にお酒を飲みながら嗜むイメージがありましたが、
年齢を問わず子どもから大人まで楽しめる、楽しいスポーツだなぁ、と
新しい発見になりました。
また、あさこ先生を含め、ダーツに関わる方々も、
これまでのダーツのイメージを払拭して、
多くの人に楽しんでもらえることを広めていきたい!
という想いがあることを伺うことができました。
静岡県には高校生の部活でダーツ部があるほどだそうです!
何でも遊び道具にしてしまう子どもたち…
何をやっているのかと思ったら。
うーん、これも芸術です。
そしてオマケに。
あさこ先生に群がる子どもたち。
コチラ、終わった後ではなく、実は始まる前です。
先生も子どもが大好きとのことで、あっという間に大人気に。
「先生、モーニング娘みたい!」
(モーニング娘?モーニング娘の誰なの!?)っと
あさこ先生の突っ込みが。
まだまだ続く夏休み。お盆を過ぎても今年はまだまだ暑いですが、
子どもたちにも刺激的な一日になったでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。