【学び】松屋銀座で百貨店子ども店員になろう!②
2010.05.26
こんばんは。
5号です。
本日は百貨店子ども店員になろう!②をお送りいたします。
場所はおととい同様松屋銀座さん。
本日もたくさんの松屋銀座の社員さんが
”先生”として
プログラムに携わってくださいました。
おととい24日は
2年1組の32名が参加しましたが、
本日は2年2組の31名が参加いたしました。
30名を超える子どもたちが一堂に会し、
いざ百貨店子ども店員体験スタートです!
まずは松屋銀座の渡邊さんが
おもてなしの仕方を教えてくださいます。
声と笑顔がとても素敵な渡邊さんです。
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はい、まずは笑顔の練習をしましょう。
ほっぺたをつまんでにこーっと。
はい、お友達の顔を見てみましょう。
いかがですか?
わっ恥ずかしい!と手で顔を覆う子も。
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それから挨拶の練習も欠かせません。
「おはようございます。いらっしゃいませ」
はい、お辞儀の仕方にも注意してやってみましょう。
「おはようございます。いらっしゃいませ」
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3回ほど練習したのですが、
徐々にみんなの声も出るようになり、
最後の3回目は、
みんなの声とパワーが一つになり、
部屋の雰囲気が
「さあ、はじめよう」というやる気に満ちた雰囲気に
ガラッと変わったような気がいたしました。
さてさてそれでは
みなさん、店頭に行ってみましょう!
子ども店員が本格的にスタートいたします!
ここからは
30名を超える子どもたちが
8つの班に分かれ、
各売場で店員さんとなるのです。
各売場に向かった子ども店員たちは、
まずは掃除を開始します。
私は子ども玩具売場にいたのですが、
誘惑のなかで子ども店員は
一生懸命床掃除と棚拭きをしておりました。
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さてさて
そうこうしているうちに開店時間が迫って参りました。
全員1階に集合しお客様を出迎えます。
ずらっと並んだ子ども店員の表情は
なんだか少し緊張気味。
時計の針が10時を指すとともに
お客様が次々に入ってきます。
緊張気味の子ども店員たちが一斉に
「おはようございます。いらっしゃませ」
と声をそろえ、
お客様をお出迎え。
お、声が上手にそろってます。
姿勢も良く、お辞儀も上手で、
みんなとても立派な子ども店員です。
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それではここから
1階から順番に
各班の様子をレポートしていきます。
●婦人雑貨
まずは1階の「婦人雑貨」売場。
こちらは女の子男の子2人ずつ。
こちらはハンカチがちゃんと揃っているか等の状況を確認しております。
ハンカチはそれぞれ4枚ずつ
きれいに並べられているとのこと。
それぞれがしっかり4枚ずつ
置かれているかを調べます。
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「お、足りないぞ!」
そんなときはこちらにストックがございます。
ここから商品を取り出して、
足りないハンカチのところに置けばいいのですね。
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●ハンドバッグ
次は2階の「ハンドバッグ」売場へやって参りました。
どこにいるかと探してはみたものの、
子どもたちの姿を発見できません。
そこでハンドバック売場の奥へ行ってみますと、
4人がそこにひしめき合って
何やらピッピとお忙しい様子です。
そうです。
みんなの大好きなレジをいじっておりました。
子どもたちは機会に興味津々で
バーコードを一生懸命読み取っておりました。
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●リタズダイアリー
さて次は同じく2階の
かわいらしい洋服がずらりと並ぶ「リタズダイアリー」。
こちらではお客さんが来た場合を想定しての
ロールプレイング中でした。
松屋銀座の方がお客様になって、
洋服を探しております。
さて、子ども店員さんはどうしたらよいのでしょうか。
アドバイスをもらった子ども店員さんは、
「何かお探しですか?」
とお客様に声をかけることに成功。
もじもじしながら頑張って声をかけることができました。
あとで緊張してたか聞いたところ、
うん、とうなずいておりました。
グッジョブです。
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●婦人靴
さて次は3階へと参りましょう。
カラフルな靴が並ぶ「婦人靴」売場へ潜入いたします。
こちらでは婦人服メンバー全員が
レジのところでお客様をお迎えする練習をしております。
どうやらここが居心地がいいようでう
子ども店員はしばらくの間
レジから売場を眺めておりました。
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●ソーホーズルーム
では5階。
かっこいい洋服とアクセサリーの「ソーホーズルーム」へ。
こちら、
ディスプレイの洋服を自分たちで決め、
ボディに着せてます。
売場に自分の作品が置かれ、
お客様の目に触れられるなんて、
なんとも羨ましいですね。
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それから店頭に置かれる洋服をたたんでみました。
専用の紙を洋服の上に置いて、
紙のフチに合わせて丁寧にたたんでいきます。
はい、素敵です。
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●子ども玩具
それでは次に6階へ。
誘惑の聖地「子ども玩具」売場です。
おもちゃの誘惑に負けているのではという心配をよそに、
みなさん、それぞれ頑張って働いておりました。
こちらは品出しの真っ最中です。
少なくなった商品を新しく出してきて追加しております。
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こちらはボディに水着を着せている最中。
よく見てぴしっと着せましょう。
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●タオル寝具
それでは次に6階へ。
まずは「タオル寝具」売場へと向かいました。
こちらは”COOL TOUCH”という
ひんやりとした寝具がどういったものなのかを体験中。
店員として
それぞれの商品がいかなるものかを
肌で体感して知っておかなくてはなりません。
こちらも店員として大切な学びの一つです。
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●テーブルジョイ
それから最後は「テーブルジョイ」へ。
こちらはみなさん店頭にはおらず、
あちらこちらを歩き回ってます。
どうやら6階の各売場を探検している模様です。
様々な場所をまわってまわって、
そうしてたどり着いたのがこちら。
倉庫です。
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「おばけが出そうでこわーい」
と怖がりながらも中に入ってみると、
いろんなものが所狭しと置かれてました。
探検中の子どもたちの顔が常に笑顔で
非常に楽しそうでした。
各売場それぞれ
松屋銀座の皆様が優しく丁寧に、
レジの使い方やお客様への対応等を
子どもたちに教えてくださいました。
最後に子どもたちからの感想を聞きました。
「靴のストックを見つけ出すのが楽しかった」
「バッグの種類がいろいろあることがわかった」
「売られている商品だけでなく、
お客様には見えないストックの商品もきれいになっていた」等々、
子どもたちはそれぞれ
子ども店員をやってみていろいろ感じてくれたようです。
今回の子ども店員体験での
大変だったことやおもしろかったこと等、
ぜひいつまでも忘れないようにしてほしいと思います。
松屋銀座の皆様、
お仕事体験当日までのご準備と
当日のすばらしいサポート、
恐れ入ります。
本当にありがとうございました!