【表現】マンガプログラム第2回
2009.07.09
アフタースクール3号です。
本日は、マンガプログラムの第2回目です。
前回は基本的な絵の書き方を学びましたが、
本日は子どもたちの多数決の結果、ストーリーを考えてマンガを書くことになりました!
そう、皆が大好きな『4コママンガ』です。
4コマ漫画を書く上での重要なポイントはこちら!
「起・承・転・結」です。
子どもたちにはまだ馴染みがない言葉だったらしく、あたまの中は「???」な様子。
そこで先生は、サラサラと書き始めました。
子どもたちはまたもや釘付けです。
出来あがったのはこちらの4コママンガ。
左が起承転結に則った良い例、右が良くない例です。
左はストーリーだけでなく、絵や文字にも動きがあり、
分かりやすい表現になっていますが、右はメリハリのないストーリーになっています。
左のマンガに子どもたちは大爆笑!
起承転結の意味も何となく掴めたようです。
さて、さっそく各自で4コマ漫画づくりです。
今日は絵のタッチはこだわらず、ストーリーにこだわります。
特に男の子は興味津々のようです。
ストーリーを考えるのは難しいかな??
と、思いきや、意外にスラスラ筆が進みます!
でも、やっぱり何を書いて良いか分からない子どもたちには、
先生が特別キャラクターを用意してくれました。![]()
にこちゃん、おこりんぼくん、こわい犬etc・・・です。
今日も一人ひとり先生にアドバイスをしてもらいながら、自分でストーリーを考えます。
1コマできるごとに、見せ合いながら楽しそうに取り組む姿も。
さらに、書く上でのポイントはまだまだたくさん。
少し手を加えるだけで、伝えられることが増えるんですね。
出来あがった作品は、先生からポイントを交えながら皆に発表されました。
自分自身のことだったり、スポーツの話だったり、UFOが出てきたり、
十人十色の面白いストーリーがたくさんです。
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効果音や色使いも、先生のアドバイスを上手に活かせてます!
最初は分からなかった起承転結も、コツが掴めたようで
「おうちでも書いてみる!」と張り切っている子どももいました。
そしてやっぱり、「どうしても!!!」ということで、
激戦を勝ち抜いた代表者に似顔絵のプレゼントも。(水色の子がモデルです!)
緊張の面持ちで、カチカチになっていました。
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普段は大人しい引っ込み思案な子も、勇気を振り絞って先生にお願いし、
似顔絵を描いてもらって大変喜んでいました。
最後に先生から子どもたちにとっておきのプレゼント。
ラブちゃんとベリーちゃんです。
う~ん、可愛い。
こちらは子どもたちには内緒で書いています。
明日、喜んでくれるでしょうか??
先生も、マンガを書き始めたのは小学2年生からだったそうで、
今日の子どもたちの中からも将来の漫画家が誕生するかも!?ですね。
次回をお楽しみに。