閉じる

Blog活動ブログ

【日本文化】日本舞踊を踊りましょう

本日の放課後プログラムは「日本文化シリーズ」。

2つの小学校で日本舞踊と狂言が行われました!
両方とも日本の伝統文化でありますが、
少々敷居が高く、なかなか実際に見たことはないもの。
こういうものを自然に体験できるのが
放課後プログラムのいいところであります。

まずは先生のご紹介。
本日の日本舞踊は花柳流。
・花柳 沙里樹(さりじゅ)さん
・花柳 福華馨(ふくかけい)さん
・大谷 友彦さん
の3名様が小学校に来てくださいました。

Dscn2874

子どもたちを正座で迎える先生たち。
凛とした雰囲気が教室に漂います。

礼に始まり、
まずは先生の模範演技を見せてもらいます。
Dscn2864

Dscn2860

この踊りは日本舞踊の中でも
歌舞伎舞踊の流れを組むもの。

動きもあり、かけ声もあり、とても見ごたえのあるものでした。
日本舞踊というと、
しっとり、はんなり、をイメージしていたところに意外な驚きでした。
そして子どもたちも目の前でそれが見られ、
まさしく目をまるくしていました。

そしていよいよ先生たちからいろいろ教えていただきます。
今回教えていただくのは「日本の美しい所作」
いいですね~。親御さんにも喜んでいただけそうです。

まずは礼の仕方。
Dscn2880

↑頭がピンと糸でつられている感じ~

↓そうですキレイに出来ました~

Dscn2883

続いて浴衣の着付けです。
最近は子ども向けの着やすいふんわりした帯がありますが、
今日はあえてみんなきちんとした帯に挑戦。
先生たちの指導により、
みんな1人で着られることを目標に着付けの指導。
Dscn2893

Dscn2897

ハイ出来ました。
美しいですね~

Dscn2900

さぁみんなの浴衣の着付けが揃いました。
教室内の雰囲気はさらに一変。
やっぱり違います。

Dscn2908

浴衣を着たところで、
続いて歩き方のお話。

↓こうして右側をちょこっと持ち上げると美しいのですよ。
Dscn2909

そして改めて座り方、立ち方。

そうです、さらに美しくなってきました。
Dscn2914

そして習ったすり足を練習しながらのゲームです。
Dscn2932

すり足、座布団とりゲームです。
音楽が止まったら座る!というゲーム。
もちろん急ぎながらもおしとやかに座らなければなりません。

ゲームのあとは先生のお話。

先生のお話で印象的だったのは
「文化というのは、人から人へ、親から子へ、体から体へと
受け継がれてきたもの」
「そして皆さんもまさに日本の伝統文化の中にいます」
「ぜひ必要なものを受け継いで伝えていってくださいね」、と。

子どもたちからもさらにいろいろな質問が出て
盛況のうちに終了。

日本ってやっぱりいいですよね。
子どもたちもとっても気に行ったようでした!

先生たち、またいらしてくださいね!!

Recently最新の記事