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今、私たちの生活の中で、インターネットやAI(人工知能)は当たり前のツールとなっています。そして、いまよりさらに当たり前にそれらがある未来を生きる子どもたちにとって、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つを横断的に使って問いを探究する「STEAM」が大事だと言われています。
Science
Technology
Engineering
Art
Mathematics
私たちは、STEAMを取り入れるために新しいプログラムを作るのではなく、子どもたちの「好き!」「やりたい!」をとことんできる環境を作ってあげること、それこそがSTEAMだと考えています。
好きなことをとことんできる環境があると、そこから想像や工夫する探究心は自然と生まれます。たとえば紙飛行機が好きな子は「もっと遠くに飛ばすにはどうしよう」と想像し、折り方を変えてみたり、飛ばし方を変えてみたり、材料を変えてみたり、さまざまな工夫をします。
そんな想像や工夫こそがSTEAMだと思うのです。好きなことが「とことん」できる放課後には、「?」(問い)や「!」(発見)にあふれたSTEAMがたくさんあります。
どんな素材で?
どんな場所に?
どんな形がいい?
折り方変える?
どんな編集?
どんなシーン?
どう色つける?
味はどうなる?
どんな形?
デザインは?
わたしたちと一緒に、子どもたちが社会や仲間と関わりながら、
安心して探究できる場所・環境を放課後につくっていきませんか?
大人がこんなポイントを抑えておくと、もっと「STEAMのある放課後づくり」ができます。
それぞれのクラブならではのアレンジで、
子どもたちと一緒に大人も楽しく放課後をつくりましょう。
大人が手取り足取り教える必要はなく、子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添う伴走者になって、必要な時にサポートします。時間をかけて優しく見守り、成功も失敗も応援します。
子どもたちが「好き」や「やってみたい」に出会い、夢中になれるきっかけを作ります。子どもたちの活動や気持ちに合わせて、子どもたちの世界を広げる機会や選択肢をたくさんつくり、継続して成長実感できる仕組みづくりをします。内容やスケジュール設定だけでなく、日々の声かけの工夫なども大切です。
一人ひとりが探究できる”場”の設定をします。一人でもみんなでも楽しめる空間設定をすることで遊びが発展したり、様々なアイデアが生まれる場所になります。もっともっと「やってみたい!」を実現するためにツール(ICT機器だけでなく、遊び道具になるもの全て)の充実も大事です!
あちこちでいろんなワクワクや出会い、
新たな挑戦が生まれ、
自己肯定感アップにもつながりました!
「ご自身の自治体の放課後活動を豊かにしたい」と感じられている自治体ご担当者様、運営者の方で、放課後NPOアフタースクールの取り組む放課後づくりにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。各地域、クラブのお悩みやニーズに合わせ、現場環境づくりやスペシャルコンテンツの開催など、私たちがお力になれることをお手伝いします。(※内容や条件をお伺いした上で判断させていただきます。)
「STEAMのある放課後」を日本中に広げるために、必要な機材の購入、活動費用など、運営資金のご支援をお願いいたします。また、新品・美品に限り、ICT機器等の物品寄付も受け付けております。ご寄付をご希望の場合、まずはお気軽にお問い合わせください。
坂部佑磨さん、安渕聖司さん、丹羽恵久さんほか、
多くの方に応援いただいております。
※クラウドファンディングにて特定のご支援をしてくださった方のお名前を掲載しております。