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【食】8/26(金)食育プロジェクト!「地球環境と私たちの食」@大阪市東淀川区を開催しました!

食育プロジェクト、今年度5回目の出前授業を大阪市東淀川区下新庄小学校「いきいき」(※)にて実施いたしました!

当日の様子を放課後NPO関西事務所の岩佐がお届け致します。

(※)「いきいき」とは大阪市が実施している児童いきいき放課後事業の愛称です。放課後の活動場所として小学校を利用し、「一緒に遊びに熱中する」という体験を通してこどもたちが成長する場となっています。

 

お世話になる「いきいき」の先生方にご挨拶を済ませ、会場となる多目的室に到着すると、、、

そこには素敵なポスターが!

道籏先生作成のプログラム案内板

下新庄小学校「いきいき」の道籏先生がつくってくださったそうです。

道籏先生、ありがとうございました!

今回実施するのは、献立(メニュー)づくりのカードゲームを通して、世界の食糧問題や、自分の食と社会のつながりを学ぶ授業編の”地球環境と私たちの食”です。

通常このプログラムは4年生以上を対象としていますが、放課後子ども教室や学童に通う子どもは1~3年生が多いのが現状です。

より多くのこどもたちに楽しい学びの機会を届けたい!との不二製油様・放課後NPOの思いもあり、今回は33人中、1~3年生が26人という状況での実施となりました。

「おはようございます!」と元気な声で挨拶をしてくれながら、こどもたちが会場に入ってきました!

今回は7班構成とし、各班に班長さんとして4・5・6年生が1人ずつ入るようにしました。

先生の号令のもと「よろしくお願いします!」の挨拶をお互いにして、いよいよ授業が始まります!

授業始まり①

今回、こどもたちに色々な事を教えてくれる不二製油様の社員先生は、駒井学さんです。

駒井先生①

ご自身も小学生のお子さんのお父さんでいらっしゃる駒井先生。

子どもたちの反応、顔の様子を見ながら、わかりやすく不二製油という会社についてご紹介くださいました。

みんなが「へえ!そうなの!」と目をまるくしている姿がみられ、会場内は活き活きした空気に包まれました。

「昨日の夜ご飯に何を食べたか覚えている人?」

「おなかいっぱい食べれた人?」

といった、子どもたち自身についての質問がいくつか続いた後、視野を広げたこんな質問をしました。

「世界中の人みんなが、おなかいっぱい食べれていると思う人?」

質問風景

何人かの手があがりました。

実際のところはどうなのでしょうか。

駒井先生に解説していただきました。

駒井先生解説

とても悲しいことにご飯が食べられずに5歳になるまでに命を落としてしまう子どもが、世界には毎年500万人もいるそうです。

500万人という数字は、福岡県やフィンランドの人口とほぼ等しく、こんなにも多くの子どもが飢えで亡くなっているということや、世界では9人に1人がおなかいっぱい食べることができていないということを駒井先生は教えてくれました。

「世界中の人がおなかいっぱい食べれるようになるには、どうしたらいいと思いますか?」

子どもたちに問いかけたところ、

”お金を渡してあげる”

”日本の食べ物をおくってあげる”などの意見が出ました。

この問題を解決するために、今も世界中の大人が取り組んでおり、こたえは1つではないことなどを伝え、

解決策の1つとなる「あること」について学ぶために全員で献立(メニュー)づくりのカードゲームを行いました。

献立づくり①

まずは、食糧カードから自分が食べたいおかずと主食を、食べられる分だけ選び、今日の夕飯の献立を考えます。

献立づくり②

カードには1枚1枚数字が書かれていますが、何を表している数字かは今は内緒です。

自分が選んだ主食・おかずの数字を1つひとつ足していきます。

計算中①

制限時間内にゲームを進めるため、高学年の子が低学年の子を沢山サポートしてくれました。

上級生と下級生

全員の合計数字が出たところで、一番大きな数字となった子、小さな数字となった子に献立内容を発表してもらいました。

大きな数字の子は、生姜焼き、豚の角煮、唐揚げ、、、とお肉が中心の献立に、

小さな数字の子は、冷奴、ほうれん草の白和え、、とお野菜やお豆腐などが中心の献立となっていました。

さぁ、いよいよカードの数字が何なのか正体が明かされる時がきました!

子どもたちからは「カロリー?」「使ったお金の量?」などの意見が出ましたが実際は何でしょうか。

「この数字はこのおかずができるまでにかかった、地球のエネルギー(水の量)です!」

と駒井先生より正解が発表され、続いて地球エネルギーについてわかりやすく解説をしていただきました。

駒井先生は1つ1つ、理解しているか子どもたちに問いかけ、確認しながら進めてくださり、低学年の子も手を挙げて質問に答えてくれたり、うんうんと頷いていました。

地球エネルギー解説

そして、駒井先生から”限りある資源である地球エネルギーを使って、よりたくさんの人がおなかいっぱいになる方法として、同じ地球エネルギーの量でお肉よりもたくさんの量がつくれる大豆を使った料理を食べる方法があります”と教えていただきました。

地球エネルギー②

先生の解説の後は、世界の食糧事情・大豆の力についてまとめたビデオを観て、今日の授業で学んだことのおさらいクイズをしました。

おさらいクイズ

はいはい!とたくさんの子どもたちが手を挙げてくれ、クイズは全て正解!

しっかりと先生のお話を聞いてくれていたようです。

最後に、駒井先生より「今日学んだことを、家族のひとたちや友達と話してみてくださいね。

大豆の料理も毎日毎日食べなきゃって思うんじゃなくて、お肉もちゃんと食べて、時々”大豆も食べよう”と思ってもらえたら嬉しいです。」とのメッセージをいただき授業は終了しました。

授業後、こどもたちが書いてくれたアンケートには

”もっと大豆を使った料理を食べようと思う”

”色々な事が勉強できて本当に嬉しかったです”

等々、こちらが笑顔になるメッセージが沢山ありました。

下新庄小学校「いきいき」のみんな、今回学んだことを時々で良いので思い出して、周りの人たちと話してみてくださいね!

そして、当日のサポートなど多大なるご協力をいただきました、「いきいき」の先生方、大阪市教育振興公社の藤岡さん、大阪市の横田さん、皆様ありがとうございました!

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