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【食】外国人と触れ合う新しいフレンチ教室。

こんばんは。

アフタースクール5号です。

本日は港区の赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
フレンチ教室を開催いたしました。

講師は、南青山でパリ15区を主宰されている森先生。
http://www.paris15.or.tv/

フランスのコルドンブルーで修行された経験をもち、ビストロも経営されていたプロでございます。

そして、今回のプログラムは、フレンチを学ぶだけではなく、
外国人の方と交流しながら料理を作ることで、
さらなる国際交流を促す仕掛けを入れております。

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参加してくださったのは、
フランス、スイス、スウェーデン、韓国、カナダの方計6名。

様々な国出身の方々です。

そして本日のレシピは、下記でございます。

・チキンのオーブン焼き プロヴァンス風
・アボカドのカラフルテリーヌ
・プチアブリコ

では早速調理開始です。
森さん指導のもと、6グループに分かれてそれぞれの班でつくっていきます。

こちらはチキン。
包丁を使って鶏肉を拡げていきます。本日は小1-小6まで20名が参加。
包丁にまだ慣れていない子もチャレンジ!

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こちらの班ではフランス人のアーノルトさんが、
子どもたちのチャレンジをやさしく見つめています。

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3種類の料理を同時並行で調理中。

こちらではアボカドのテリーヌを調理。
キャベツやパプリカなども使います。アボカドをどうやって扱うか相談中。

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オーブンに入れる前の鶏肉。
マスタードがたっぷりと塗られています。よだれがでます。

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適宜森さんが子どもたちに、
切り方や食べ物についての話をしてくださいます。

「オリーブオイルなど油はなるべく酸化させないものを使うようにしましょう。
身体の健康度合いが違います。」

食べ物の大切さをやさしい口調で教えてくださいます。

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こちらの班は韓国人のリーさんと。

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こちらの班はスウェーデンのヨハンさんと。
相談しながらつくっていきます。

こうしたコミュニケーションがとても大切です。

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こちらの班は、
カナダ人のイシガキさんと、
「ヘイジャック!」と英語でぺらぺら会話していました。

こうした普段とは違った言語でのコミュニケーションが大切です。

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森先生がつくったレストラン用のお手本。トマトソースが鮮やかにかかっています。
「おーー!」と子どもたちと保護者の方から大歓声が。

これがとても素敵。これぞプロの技です。

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アボカドのテリーヌ。
子どもたちがフォークを使って上手に仕上げました。

パプリカの色もあって鮮やかです。

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こちらがプチアプリコ。
杏の上に乗っているのは、クリームチーズと木綿豆腐、
アーモンドパウダーと甜菜糖を混ぜたクリーム。

普段食べるクリームとはまた違って、独特のコクがあります。

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「フランスで、『召し上がれ!』は『ボナペティ』と言います。
今日はフランス人の方がいらっしゃるので言ってもらいましょう!」

ということでフランスの方2名で「ボナペティ!」

子どもたちと保護者の皆様は、
自分たちで作ったフランス料理にうっとりしていました。

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子どもたちからは、

「料理がとてもおいしかった!」
「盛り付けによっておいしくなることがわかった!」
「うまく切れてうれしかった!」
「外国の方と出会えてよかった!」
「今後は身体にいいものを食べようと思います」

保護者の方からも、

「プロの技を見ることができてよかった」
「料理だけではなくて、外国の方と触れ合うことができた」
「幅広い年齢で交流しながら料理をつくることできた」

などと大変うれしい感想をいただきました。

料理をつくるのが楽しいと思うこと、
健康な食べ物を食べようと思うこと、
世界には料理も顔も違うたくさんの人たちがいること、
そしてその人たちと触れ合うことが楽しいと思えること、

そんなことを子どもたちには感じてもらえたのではないかと思います。

森さん、素敵な素敵なプログラムを本当にありがとうございました!

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