「鎌倉アフタースクール」は地域をあげて子どもを育てる取り組みです。
鎌倉市民や鎌倉にかかわる人が子どもたちの「市民先生」になります。
一流の職人さんに弟子入りする、海の活動を行う、日本文化を学ぶ、
企業にご協力いただく、ジャンルは様々です。
週末の活動からスタートし、将来は平日の放課後にもたくさんの市民先生が
多くの小学校でお手伝いしてくれることを目指しています。
子どもたちが地域を好きになり、町を歩くと挨拶が生まれる、そんな未来を夢見ています。
江戸時代の日本人の識字率は驚異的であったと言います。
その秘訣は寺子屋。
40代で引退した武士たちが各地に寺子屋を開き、
子どもたちの教育にあたっていました。
アフタースクールは現代版の寺子屋でもあります。
私たちの掲げる「市民先生」の文化を鎌倉から発信します。
「集まれ市民先生!」というフェスティバルを定期的に開催いたします。
日ごろアフタースクールにお越しいただく市民先生がたくさん集まり、
子どもたちにワークショップを開催するお祭りです。
場所も鎌倉ならではの特徴ある場所で行います。
「地域で子どもを育てる」ことの象徴的な一日として
アフタースクールを盛り上げていきたいと思います。
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『自分がアイデアマンだと思う人?』の投げかけに、子どもたちはプログラム前には全く手があがらなかったのに、終了後には全員挙手!面白アイデアを常に世に投げかけるカヤックさんの魅力がつまったプログラムです。
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子どもたちは洋服修繕のプロフェッショナル、パタゴニア・リペア部門の方から洋服を大切に着ること、着られなくなった洋服もリメイクで価値が生まれることをポーチ作りの楽しいワークショップから学びました。
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子どもたちが『理想のまち“鎌倉”』をテーマに、市長になってオリジナル公約を立て、最後は模擬記者会見で発表しました。市長と子どもたちが町を眺めながら、共に未来を見据える貴重な機会となりました。
これまでに、鎌倉の街や人々が主体となったプログラムを数多く実施してきました。