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【みせるばやお】オリジナル障子づくり

こんにちは!放課後NPO関西の小西です。
今日は大阪府八尾市で8月8日にオープンした「みせるばやお」のプログラムを紹介します。
「みせるばやお」では、八尾で古くから培われてきたものづくりの魂を次世代にも紡ぐため、中小企業の技を子どもたちに伝える「ものづくりワークショップ」を開催しています。

放課後NPOではこちらのワークショップに11企業のプログラムを提供する予定です。
今日はその中のひとつ、谷元フスマ工飾株式会社による「オリジナル障子づくり」をご紹介します。
まずは障子のよさの一つ、「光を通す」ことを体感。

そして、初めての障子を「破る」体験!「え?本当にやぶっていいの?」

破った穴から「覗く」にドキドキ。何が見えるかな?

そのあとは、「えーい!みんなでやぶっちゃえ!」「楽しい~!!」

そして、みんなで一斉に障子紙をはがします。「いちにのさん!気持ちいい!」

ホンモノの職人さんの技を目の前に、「カッコイイ!」

さて、ここからが本番。子どもたちは障子デザイナーとなって、オリジナルの障子をデザインします。
好きな絵を描いたり、スタンプを押したり、切り絵を貼ったり・・・。様々なアイデアが生まれます。

その後はみんなで貼って

できあがり

実際に出来上がってみると、嬉しさ満載!大満足の達成感でした。

素敵な障子が生まれました。こちらは9月いっぱいまで「みせるばやお」に展示され、実際に使われます。

谷元工飾様が伝えたかったのは、和室を身近に感じてもらうこと、和室は何度も再生できること、空間の可変性やつながりがあること、間仕切りによる空間価値の向上。
和室の文化を実際に体験することを通して、子どもたち一人一人が持ち帰ったものが、現在の和室のように、形を変えて未来に生きることを願います。

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