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【被災地支援】復興アントレプレナー2017-2018 in 仙台 完結編

2017年12月8日

皆さんこんにちは!学生インターンの川崎です。

今回は11月25日に六本木のマルシェで行われました被災地中高生支援プログラム「復興アントレプレナー」の最終日の様子をお伝えいたします。

バークレイズ証券株式会社様のご支援と、仙台のNPO団体のアスイク様のご協力を頂き、約1か月かけてこの日のためにみんなで準備してきました。

本番当日の朝。

お客様がどうしたら立ち止まってくれるのか考え、チームで話し合いながら開店準備を始めます。

自分たちで選び、卸した地元の商品を陳列していきます!

陳列を終え、最終確認のミーティングが始まりました。

徐々に緊張感が高まってきます。

マルシェ開店前に行われた朝礼で、他の出店者の皆様にご挨拶をしました。

代表で3店舗の店長が意気込みを力強く語ってくれました!

堂々とした姿勢がとてもかっこよかったです!

 

午前10時

いよいよスタートです!!

写真は「通信こけし」という、便せん機能のついた小さなこけしです。

このこけしが嵐を呼びました。

外国人のお客様が必ず手にしたのがこの「通信こけし」

「What is that?」

「レター!ポスト!イン!」

子どもたちは、怯まず英語に身振り手振りを加えながら接客します!

こけし×便せんというアイデアと、子どもたちの一生懸命な姿勢が功を奏し、

飛ぶようにこけしが売れていきます!

こんな反響を想像していなかった子どもたちは

「もっと、注文していればよかったね」

「売り上げを記録するだけで大変!」

と忙しなく、ただ本当に楽しそうに話してしました。

仲良くなった、ご家族と記念撮影。

フレンドリーな方が多く、子どもたちも自然と笑みが溢れます!

売り上げを上げるために必要なのは挨拶や接客だけではありません。

商品の説明やお釣りの計算などを素早くこなす「スピード」も求められます。

各店舗では、接客と計算を行う人に別れ、お金を預かってから商品を手渡すまでの流れが途切れないように工夫していました。

お昼になると、順調な店舗とそうでない店舗が出てきました。

「セット売りとか、値下げ始める?」

「いや、お昼過ぎてからもう少し人が出てくるはずだからまだいいんじゃないかな」

「おすすめ商品をもっと推していかないと!」

お昼ご飯を食べながら、作戦会議。

完売に向けてもうひと踏ん張り!

午後の部、スタート!

この店舗では、お母さん世代のお客様に商品を使ったレシピを配布し、

より具体的に商品の良さが伝わるように工夫しました!

「あおさをアイスクリームと一緒に食べるとおいしいです」

「アイスクリームに!?面白い!一つください!」

ターゲットを明確にする作戦がうまくいったようです!

素晴らしい!

こちらの店舗では、おすすめ商品の一つの「お米」が思うように売れていませんでした。

そこで考えたのが、「ちなみに」作戦です。

「この牛タンラー油下さい」

「ありがとうございます!ちなみに、この商品すごくご飯に合うのですが、こちらのお米もいかがですか?」

「そうなの!?そうしたら、お米も下さい」

相性のいい商品と合わせて、提案することでお米を売ることができました。

各店舗の工夫とお客様のご協力のおかげで、見事完売するチームが!

空になったケースを見て

「やりました!」

「まさか、完売できるなんて!」

子どもたちも感動している様子でした。

みんな本当にお疲れさまでした!

そして、当日マルシェに足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。

片づけを終え、売り上げ発表と振り返りを行うために、バークレイズ証券様のオフィスに移動しました。

オフィスに入ると、シュークリームの差し入れが!

振り返りに移る前に、しばし休憩です。

さて、休憩を挟み振り返りを行います。

まずは3店舗の売り上げ発表から。。。

なんと3店舗とも黒字で

過去仙台で行われたプロジェクトの中で、最高の利益を出すことができました!

これには子どもたちも大はしゃぎ!!

しかし、ただ「よかったね」で終わっては意味がありません。

なにがよかったのか、なにができなかったのかチームで話し合い、発表してもらいました。

よかった点として

お客様一人ひとりに対して丁寧に接客できていたこと

特にお母さん世代のお客様に対して、積極的にアプローチできたこと

外国人のお客様に対しても、全員ので協力して商品の紹介ができたこと

などが挙げられ、反省点としては

商品のおいしさだけを意識しすぎて、持ち帰りやすさや重さなどお客様視点が足りなかったこと

最初、恥ずかしがって接客ができなかったこと

お客様一人に対して全員で対応して、他のお客様の呼び込みができなかったこと

などが挙げられました。

振り返りの後、起業や仕事をすることについて座学を行いました。

「PDCAを回す」

この座学で新しく教わったことです。

PDCAとは、Plan・Do・Check・Actionの略ですが、子どもたちはこの内、Plan・Do・Checkまでを行いました。

あとはAction。

子どもたちには是非、この経験を活かし、もしやりたいことがこの先できたら、声を、手を挙げてほしいと思います。

子どもたちの将来のActionに、期待しています!

以上で長い長い1日が幕を閉じました。

全面支援をして下さったバークレイズ証券様

現地NPO団体アスイク様

そして、1か月にも及ぶ復興アントレプレナープロジェクトに参加してくれた、子どもたち。

本当にありがとうございました!

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