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【被災地支援】復興アントレプレナー2017-2018 in 仙台1st-2nd

2017年10月24日 イベント

このブログをご覧いただいている皆さま、こんにちは!

宮城在住のスタッフ松本です。

2011年の大震災を機に、バークレイズ証券様と「被災地の中高生を支援したい」と心を一つにスタートした復興アントレプレナープログラム。

被災地の若者が、小売について学び、地元の良いものを見つけて仕入れ、
東京のマルシェで「地元の魅力を商品を通して伝える」代弁者として、自分たちの手で販売します。

今年は10月7日に石巻編がスタートし、10月21日、本日仙台編もスタートです!

仙台での実施は今年で5年目。中学生が対象となります。
今年からは少しプログラムが進化し、小売り、起業について学ぶと同時に、
「宮城の美味しいものが集まる場所、仙台」の代表として
仙台だけでなく、宮城全体の「いいもの」「伝えたいもの」をしっかり調べ、学んでから
商品の仕入れを行い、東京のマルシェで宮城の魅力を商品や接客を通してお客様に伝え、
買い物を通して満足していただくということを目標にしています。
もちろん、小売りの起業にチャレンジするからには、「利益」のことも学んでいきます。

今年も定員以上の申し込みをいただき、沢山の子どもたちとご一緒することができました。
いつもご支援くださるバークレイズ証券様、そして地域コーディネーターとして
ご一緒くださっているNPO法人アスイクさま、本当に有難うございます。

さぁ、5年目を迎えるの復興アントレプレナーin仙台。

いよいよプログラムスタートです。

まずはプログラム概要の説明やアイスブレーキングを行います。
知り合ったばかりの仲間ですが、他己紹介では、お互いのマイブームから就いてみたい仕事まで
色々と聞くことができました。そして共通点探しゲームでは、「全員目がいい」「全員夢がある」等共通点もたくさん発見し、バラバラだった「個人」たちが少しずつ「チーム」らしくなっていきます。

そして仲間と最初の共同作業!「宮城、仙台のいいもの」についてチームで思いつくもの考えていきます。

短い時間の中でも各チーム10個以上も考えてくれました。
結果は・・・宮城のお土産の代名詞ともいえる「笹かまぼこ」「ずんだ」「牛タン」がすべてのチームのTOP3に!
そのほかにも、「伊達政宗」「高松ペア(バトミントン金メダリスト)」「羽生結弦選手」などなど
「商品」以外にも誇らしいもの、いいものを沢山出してくれました。

自分たちで地元の魅力やいいものを思い起こしてみたところで
次は、小売りとは何か、起業とは何かをクイズを通して学んでいきます。
起業に必要な資金は何円か・・・といったものから
日本最古の会社は飛鳥時代に・・・といった豆知識まで。
チームで協力してクイズに答えていきます。

「小売り」「起業」について学んだところで、
次はチームごとに店舗名や店長、お店として大切にすること、お店のつよみ(自分たちらしさ)、意気込みなどを話し合い、店舗計画を作っていきます。

そして、店舗計画ができたら次は仕入れのための資金調達です!
仮想のアフタースクール銀行、押塚頭取(頭取ではありませんが、子どもへの熱い想いとお仕事への愛は誰にも負けない!貫禄ある弊団体スタッフ)へ店長がプレゼンを行います。

チームそれぞれ、頭取からの厳しい質問にも頑張って答え、やる気をアピールします。
そして無事全チーム資金調達成功!

仙台のIC系交通カード「イクスカ」をもじり、仙台からいいものを東京に持って行き、お役さんに届ける(売るぞ!)という全員の意気込みがこもった「ウルスカ」チーム

自分たちが吟味した宮城のいいものを届ける!宮城の魅力の代弁者になるんだという意味を込めた「宮城のいいもの売場」チーム

全員女子チームということでかわいらしさと丁寧さ大切にする店にするぞ!と意気込む「宮城っ子だっちゃ」チーム

素敵な3つのお店が誕生しました!

そしてお昼休憩をはさみ、午後はチーム全員の名前を覚えるゲームからスタートです!

ゲームの後は、とうとう商品選び・・・!の前に
マルシェの場所や客層、他にどんなお店が出店しているか確認していきます。
そして「環境」や「対象」だけでなく、商品選びのコツや、値段の決め方についても学んでいきます。

今年は、特に「なぜこの商品を売りたいのか」「どんな魅力があるのか」という点をしっかり調べ、皆で商品を選ぼうということで、オリジナルの商品カタログをもとに、自分たちでもインターネットで商品を検索しながら仕入れ商品をリストアップしていきます。

皆本当に中学生・・・!?というほどに、熱量高く、真剣に話し合っていきます。
例年以上に全員がとても積極的でいい意味で前のめりに取り組んでくれており、
そんな姿勢にスタッフ一同陰で感動しつつプログラムは進みます。
(私どもスタッフも子どもたちの言動一つ一つに新たな気づきをもらったり、心揺さぶられたり、本当に貴重な学びをいただいております。)

そして商品のラインナップが決まってきたら、収支計画を立てていきます。

実際の売値を考えたり、利益の計算をしたりと、高校生でも苦戦するのですが、
仙台のアスイク中学生チーム、はじめからスタッフの手を借りずに
自分たちで試行錯誤しながら取り組み始めました。

なんと、計算が得意な子は、頭の中でそろばんをはじきながら計算してくれていました!
今回は、このようにチームの仲間それぞれの得意が生かされる場が多くみられ、
子どもたちの生き生きしている顔がたくさん見られたことが何より嬉しかったです。

利益がでずに、売値を何度も修正したり、時間はかかりましたが、何とか収支計画を立てることができました!

最後に、各チームが収支計画の発表をして、
宿題である「仕入れ商品についての調査」の分担を行い今回のプログラムは終了しました。

終わったころには、みんな頭から湯気が出そうなほどぐったり。
いつものことながら、今回参加してくれた子どもたちも、本当に様々な個性があり、
普段集中力が20分ほどしか続かない子や、なかなかじっとしていられない子などもいたのですが
普段とは違う環境だからか、仲間との共同作業を楽しんでくれたのか、
そんなことは忘れてしまうほどの頑張りを見せてくれました。

いつも子どもたちをそばで見守っているアスイクさんからも
普段とは違う子どもの一面を見られたとのお言葉をいただき、本当に嬉しかったです。
計4日間の短いプログラムにはなりますが、この新しい仲間たちとの体験を通した学びが、
子どもたちの一生に残る思い出やきっかけの場となればいいなと願いつつ、
私どももしっかりプログラムの運営や子どもたちのサポートをしていきたいと改めて感じました。

重ね重ねにはなりますが、
継続的にサポートをしてくださるバークレイズの皆様、
パートナーであるアスイクさま、そして勇気を出して参加してくれた子どもたち、
本当にありがとうございました。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

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