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【食】11/21(月)食育プロジェクト!「地球環境とわたしたちの食」@泉佐野を実施しました!

2016年11月24日 食育

こんにちは!
放課後NPO関西の岩佐です。
今年度、泉佐野市内のいくつかの小学校では食育テーマとして「大豆」を取り上げており、1年間を通して取り組まれているそうです。そのご縁もあり、世界の食糧事情と大豆の力について学ぶ、食育プロジェクトの出前授業に呼んで頂く機会が多くございました。
今回は泉佐野市内で4校目となる泉佐野市第二小学校の6年生3クラスにて、世界の食料事情や自分の食と社会のつながり、大豆の力についてカードゲームを通して学ぶ”地球環境と私たちの食”プログラムを行いました。

食育プロジェクトは、泉佐野に本社を構える食品メーカーの不二製油様との協働プロジェクトです。
授業には、開発や人事、営業の方など不二製油のいろんな方に社員先生としてご登壇いただいています。

今回は3人の社員先生にご登壇いただきました!
まずお1人目は開発部門で新しいカスタードの開発を担当されている伊藤さん!
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お二人目は、大豆製品の開発、製造に長年携わられている足立さん!
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三人目は、人事のお仕事をされている平松さん!
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授業は、子どもたちにこんな質問をすることから始まります。
「昨日の夕ご飯、何を食べたか覚えている人、手を挙げてください」

意外に、忘れているようですぐに手をあげる子は片手で数えられるぐらいです。

次に、「昨日の夕ご飯、お腹が満足するぐらい食べれたよ、という人は??」と聞くと、だいたい9割ぐらいの子が手を挙げました。
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そのあとに「みんなはだいたいお腹いっぱい食べれているようだけど、世界中の人はどうかな。世界中の人がおなかいっぱい食べれていると思う人は??」と聞くと、さっきと違い1人も手を挙げる子がいません。
この質問の答え、実際はどうなんでしょうか。
国別に食料需給率を色分けした世界地図を見ながら、社員先生より解説いただきます。
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日本やアメリカなどはお腹がいっぱい食べられている色に塗られていますが、アフリカあたりはお腹いっぱいたべられていない国が多くなっています。

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飢えが原因で5歳にならずに亡くなる子どもたちが、世界では1年間に500万人もいるそうです。
泉佐野市の人口が約10万人ですので、泉佐野市50個分の子どもの命が亡くなっていることになります。
みんな、世界中の人がお腹いっぱい食べれてない状況は知っていたものの、こんなにも多くの命が亡くなっていることに驚きを隠せません。

ここでさらなる質問をします。
「世界中の人がおなかいっぱい食べれるようになるには、どうしたらいいと思いますか?」

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”何もない土地に畑をつくったらいいと思う”
”食べ物がある国からない国へ渡してあげたらいい”
”募金をしてお金を集める”
等々、自分なりの意見を発表してくれました。

飢えの問題は今でも世界中の大人が解決に向けて考えていながら解決されていない問題です。
恐らく解決方法は1つだけでなく、色々な方法があると思います。みんなが日常の中でできることは何でしょうか。

解決方法の1つとなる”ある方法”について学ぶために、子どもたちと献立づくりゲームを行います。
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たくさんあるおかずの中から、好きなものを自分が食べれるだけ選んで今晩の献立を考えます。

少食の子、お肉のおかずをたくさん選ぶ子、献立にも個性が出ています。

おかずカードには、それぞれ数字が書かれていますが、今は数字の意味は秘密です。
おかずを選び終わったら、おかずカードに書かれている数字を足し合わせて合計数字を出します。
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合計数字は、17の子もいれば200を超える子もいたりと様々!
各クラス、一番合計数字が大きかった子、小さかった子に献立内容を発表してもらうと、、、大きい数字になった献立は、唐揚げ、ハンバーグ、肉じゃがなどお肉系のおかずが入っており、小さい場合は、麻婆豆腐、ほうれん草の白和えなどお豆腐やお野菜のおかずが入っている共通点がありました。

子どもたちは、友達の献立内容に興味津々!
数字が発表される度に、「すごい大きい!何選んだの??」「すごい小さい数字なのに、意外に選んだおかずの枚数多い!」など大盛り上がりです!

ゲーム終了後は、いよいよカードに書かれている数字の正体が発表されます!
子どもたちからは、「カロリー?」「糖質?」との声があがりましたが、何でしょうか?

「カードの数字は、それぞれのおかずがみんなの食卓に届くまでに使われている地球のエネルギー(水)の大きさを表しています」と先生から発表されると、子どもたちからはどよめきが。
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地球エネルギーって何でしょうか。
ハンバーグを例にとって、先生が詳しく説明してくださいます。
また同じ地球エネルギー(お水1トン)からとれる牛肉の量が50gなのに対し、大豆は400gもとれることも教えてもらいました。大豆は少ない地球エネルギーで育てることのできる地球に優しい食べ物なんです!世界中の人がおなかいっぱい食べる方法の1つとして、少ない地球エネルギーでたくさんの量がとれる大豆を使った料理を食べる、という方法があることを学びました。

最後は今日教わった大豆の力についてクイズをしながらおさらいします。
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さすが、6年生!
次々に正解!!

授業の終わりに、各先生方から、「今日の授業をきっかけに、家族の人やお友達と食べ物の事、世界のことを話し合ってみてくださいね。自分が何ができるか、の一つに大豆の料理を時々食べる、ということを思い出してくださいね」とメッセージをいただき授業を終了しました。

泉佐野第二小学校の6年生の皆、みんながたくさん協力してくれたので授業を楽しく行うことができました!!ありがとうございます!!
各クラスの先生方、不二製油の方々、準備などたくさんご協力いただきましてありがとうございました!

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