特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

アフタースクールの取り組みが、グッドデザイン賞を受賞しました

私たち「放課後NPOアフタースクール」について

代表からのメッセージ

放課後NPOを始め、続ける3つの理由

放課後NPOアフタースクール 代表理事 平岩 国泰

1、贈り物

私の小さい頃の夢は「遊園地を作ること」でした。面白い乗り物、並んでいる間は座っていられる、アイスクリームが何種類もある、そんなみんなが喜ぶ遊園地のスケッチを何枚も描いていた小学生時代を思い出します。

30歳になり子どもを授かりました。私は自分の子どもに「すごい時間をかけた人生を通じての贈り物がしたい」と考えるようになりました。それが「アフタースクール」です。『安全で豊かな放課後の環境』をプレゼントしようと思ったのです。
しかし、実現はそれほど簡単ではなく、自分の子どもも大きくなり、間にあわないようにも思いました。でもやってみたら、自分の子どもとその友達のためだけでは勿体ないようにも思うようになりました。

そこで私は、この日本の社会にアフタースクールを残すことを目標にするようになりました。放課後の小学校は使いようによっては、子どもたちの夢がかなう遊園地にもなります。好きなことや、得意なことを見つけるという宝物を得る子もいるでしょう。

「パパは子どもが好きだから、子どもたちのための会社を作ったんでしょう?」と幼い娘が私にふと言った日がありました。笑って流しましたが、全くその通りなんだと思います。

2、野球部

私は野球が大好きです。そして、野球部が大好きです。野球部は「甲子園!」とか「優勝!」とか、高い目標を立てて、みんなで泣き笑いしながらチーム一丸となって挑戦して行きます。これが大人になってもやりたかったのです。人数は少なくても同じ夢を持てる仲間と毎日必死で頑張りたかったのです。

「一生懸命頑張るのが一番面白い」これが私が自身の野球部時代に学んだ人生の指針です。大人になっても変わりません。

高い目標を立てて今日も明日もチームメイトと頑張る毎日、これが私の何よりの楽しみ、夢見た日々なのです。

3、恩返し

活動を始めてから随分多くの方にお世話になりました。応援してくれる人、アドバイスしてくださる方、喜んでくれる子どもたちや保護者の皆様。

マラソンを走り切るには、走力・体力に加えて、「沿道の声援」が必要だと言われます。まさにその通り。私たちにもたくさんのご声援があり、活動を続けてきました。その皆様のご声援に恩返しがしたい、と強く思います。
そしてさらにこの世界で今まで必死に頑張ってきた先輩方の存在を知りました。
学童保育を立ち上げ、続けてきた皆様の努力の積み重ねによって今があることを決して忘れてはいけません。

恩返しは、まさに活動が発展し、喜んでくれる子どもたちや保護者を増やすことに他なりません。今までもこれからも心から感謝し、「放課後NPO」をますます社会の役に立つ存在にしたいと思います。

日本の子どもたちの放課後の環境は決して豊かとは言えません。
また諸外国と比べて「幸福度」や「意欲」の点でも残念な結果が出ています。

子どもだけでなく、保護者も大変です。
小学生の子育てがこんなに難しくなっているのは日本人にとって初めて迎える時代かもしれません。

私たちの個人的な思いから始まった活動ですが、子どもたちや保護者の課題に気づいたからには、微力ですが自分の全てを捧げて解決することを私の人生の目標にしました。

「日本の子どもたちは世界一幸せを感じている」
いつかそんな日が来ることを私は夢見ています。

そして僕は、幼き頃からの自分の夢を少しずつ叶えることに、今日も挑戦しています。

放課後NPOアフタースクール
代表理事

平岩 国泰

1974年東京都生まれ。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社丸井入社、人事、経営企画、海外事業などを担当。2004年長女の誕生をきっかけに、“放課後NPOアフタースクール”の活動開始。2011年会社を退職し、NPO法人に一本化。

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